コンピューター、テクノドクター

木曜朝一のお客さんの資料なのに
ぶった切ってハンロクビルへ。
やはりじんわり涙が出た。
少しゆっくり話して
感覚で物事を捉えているからですねっていろいろ教えてくれて
私の印象や前に出会った時のこと、日常の切り取り方、
短い間にずいぶんたくさんのことを話した気がする。
やはり私はこの半年ですっかり生気が戻ったみたいだ。
懐かしい雑居ビルは停電ばかりを繰り返すビルで
あの頃わたしは懸命にカンマを半角に変換していた


母親と電話で話していたら
ゆりちゃんはいくつもの人生を生きているね
って言ってくれて
うん、その1つ1つはこれまで多くの人から頂いたもの
そしてまだ叶えていない夢と伝えきれていないことがある
予告なしにふらり現れる霞はまたふいにどこかへ消えてしまう
ここからならばどこへでもいけることがわかってる
彼がどこかで私の作品を手にする日に何かを伝えられたらいいと思う
その一瞬のために今日を生きている