- 作者: やまあき道屯
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2010/04/03
- メディア: コミック
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一気に物語性を肉付けてしまうのだけど
それでいいのかもしれないなと思った。
人の死とはなんだろうか
大学の時、心は脳にあるか心臓にあるかという話をして
それでも心臓に心があると思っている
だから心臓が止まったら死んだことになる気がする
昨日のカレー屋には3度目のst氏が来ていた
まるでどの線1つ断線せぬよう生きてきたような人
週末に金沢に行ったのだと行ってお土産をくれた
金沢、行きたいな
連絡がなければ死んだことになるのかもしれない
俺はもう死んでることになってるんだよ、とかつて
彼が言っていた言葉を思い出した
私には今一番生きて居ることを感じられる人だけれども
現実は漫画よりも漫画らしいストーリーで
相変わらず昼休みにはオラクルビルがぐにゃりと折れ曲がるのを見上げる
いつか友達になりかけた女の子は
やはり初めから嘘をついていたのだろうか
当たり障りのない話題で場を繋いでいただけだろうか
胸にナイフを刺して何度も傷ついた心臓を取り出して確認してはまたしまう
携帯で連絡できることの当たり前さ加減に
本日不在のbも、いつか死んだ晃も
むかし好きだったその人も
同じ線上にに並んでいる、時系列でなく
この壊れた心は何一つ解決していない
詰まった心はからくり貯金箱のように
どこからも開かない