嵐の1日

四ツ谷国分寺→神楽坂

結局四ツ谷に戻って駅に自転車置いて中央線
そして本日も国分寺
一度ゆっくり見たかったオイリュトミー公演
ペルセパッサ・オイリュトミー団
オイリュトミーの現在vol.9
やー、すごかった(それしか言えないのか)
鯨井さんの春と修羅、定方さんの朗唱
ずっと昔に見たcorvusの辺見庸のやつ思い出した
彼は何かの塔を登っていく様にどんどん高いところへ行っているような気がする
思えば今ここにいるのもこのお二人のお陰なのだ。
縁は不思議。切れず途切れることもない。
それはきっと誰にでもそうなのだ。
ずっと見たかった禮示さんのはわたあめのようにすうっと消えてしまうようで
舌の上に甘みがずっと残っていて
オイリュトミーはあのふわふわしてる透明な膜のような色を
見ているだけで癒される感じがする。で、それをまたしっかりと昇華させる
鯨井さんはやっぱりすごい。自分がしっかりと踏ん張っていないと
彼のエネルギーに吹っ飛ばされそうになる。嵐の様な公演だった。


で、そのまま四ツ谷に戻って自転車で神楽坂へ
ダンスブリッジ2019 対話型 近藤良平 KONDO劇場
5作品、素晴らしかった。全部凄かった。
「かませ犬」は今も心に残っていて穏やかな気持ち。
金木犀の香りのような、ラズベリーのような
暖かででも心がきゅっとする感じ。
例えば様々な香りが重なっている中のそれぞれの香り
はらはらと切り替わっていく世界
踊ること、踊りを見ること、漂う空気を感じること
そんな楽しさをしっかりと味わう日でした。
頑張ろう。私ももっと広く動けるようになりたい。