そして 僕はどんなに

rottenlily2004-09-01

魂は空っぽの数から離れない……
ああ 月よ、夜のおおわれた愛の痕――
どこにぼくが涙で傷つけたあの瓶は残っていたのだろう。
。。。パウル・ツェラン 「遠方」より第4節

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最大の理解者、そして最大のライバルよ
もう、肌も筋肉も唇も背中のラインも忘れた
おまえよ、もう私を傷つけるのはやめにしてくれ
おまえは夢にまで出て、私を奮い立たせようとする
記憶の海の底の珊瑚の枝に、括りつけておかなければ
おまえの顔を思い出し、おまえのSEXを思い出し
今にも私は、涙を過去と取り違えそうになるから・・・