2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

history will teach us nothing

ドタバタと残業からの帰還、スコールのような通り雨。 ほんの少し会社を出るのが早かったら、土砂降りに打たれていた。 友達に渡すプレゼントを忘れて、取りに戻ったその時間差で助かった。 人に会うからと自転車通勤をやめて電車にしたら、肝心の約束が無く…

あなたの言葉の杜切れ間を

帰宅、ポストに入っていた封筒を見て思わず声を上げそうになった。 11年前、現代詩という世界に足を踏み入れるきっかけとなったその人、 大切な大切な私の師から手紙が来ていたんだ。 階段を登る間もなくスグに開封し、涙がぶわっと溢れそうになった。 変わ…

アニス香の月

大学生みたいな1日だった。 朝っぱらから一人泣いてシーツを濡らして 三丁目のカフェテラスで友人達と談笑して 八角形の月下に夜間講義は第三会議室 恋文のようにブヤブヤと自転車で帰宅。 眠れないまま朝、爛々と頭はそのままに背景色だけが変わった。 昔…

Night, the city loves you loves a boyfriend loves everyone

嘯く嘴 饒舌に ありも知らぬと語り出す 沈黙出来ぬと塗って固めて 喋らずには いられなくなる

The Bell And The Hammer

母親が苦しんでいる時に全く力になれない自分の無力が苦しくて一日中泣いていた。

「悪そうな奴と大体同じ」

ちょっとした調べ物、そしてトーマス・ステュルートの写真が待ちきれなくて国会図書館へ。2000年に開催された近代美術館でのパンフレットも閲覧することが出来た。新宿、渋谷、山口、写真集「心象」に載っていたのは、日々どこかで目にしてふっと消える日常…

夜を蹴ちらせ

一つ、腹ペコのまま学校へ行かぬこと 二つ、天気のいい日に布団を干すこと 三つ、道を歩く時には車に気をつけること 四つ、他人の力を頼りにしないこと 五つ、土の上で裸足で走り回って遊ぶこと

on the midnight train 2R

終業後一人、六本木へ。 世界はとても情報が多くて うるさくて、騒がしい。 秋になったので、早朝ジョギングを再開してる。 走り終えて一人、ぽてぽて歩きながら 八幡宮のウコッケイが、互いに呼応する様を見つめていた。 淀んだ凪は置き去りに 止まらない船…

running from the 4 minute warning

私は冷ややかな頭で新しい事を口にするよりも、熱した舌で平凡な説を述べる方が生きていると信じています。血の力で体が動くからです。言葉が空気に波動を伝えるばかりでなく、もっと強い物にもっと強く働き掛ける事が出来るからです。 夏目漱石『こころ』よ…

the rhythm of wheels

言葉が四方六方から心に刺さる。 人に与えたものは必ず自分に返ってくる。 足元に絡み付く蔦のような無骨の手々を 振り切りたいと願いながら、看板に頭をぶつけている。 夕飯にタイ料理。 苦悩に拘束された海老を食べる。 煩悩の糸車からカラカラと グルグル…

こんな夢をみた

本日最終日の展示を見に美術館へ行こうとしている。 私は昔付き合っていた男性と地下鉄のホームに降り立つ。 とあるジャーナリストの講演会のポスターが貼ってあり、丁度これから始まるところである。 男はそのジャーナリストが気にいっているので、美術館を…

of course i said "Ruby Tuesday!"

レデンプトール系の教会の十字架が夜に映えるのは、 どんな暗闇の中でも心に灯り続ける火のような 男子修道会独特の荘厳さ、男性性がよく出ている気がする。 だから、弱りきって淀んだ心には、その孤高の光が鋭く突き刺さるのかもしれない。 けれども、触れ…

spinning that wheel for me

I won't go through it again yes, those clouds are closing in lyric from "Spinning The Wheel"

kiss in the clouds

曇空に洗濯していたら、 ザクロの柔軟剤に釣られたのか 洗濯機の裏でメジロが休んでいた。 怪我しているのかと勘違いして オロオロと見つめあった後 ぽいっとヒサカキの実を捨てて メジロはどこかへ行ってしまった。 メール着信 悲しみの言葉 吐き出した後悔…

想い出も香りも 何もかも薄れろ

今日のバド部はまるで高校の合宿のよう。 集中ノックでヘロヘロになったり 男子の着替えに遭遇したり よく笑い、とても楽しかった。 皆に優しくしていただいている。 とても幸せなこと。 今週末は一人ぼっち サタデーナイト 約1年ぶりの土曜日の夜は 何だか…

Bentley's Aero Engines

眠れぬ夜に一人椅子に座って 新しいファイル名でtxtに一つ 写真家の名前を書き入れる #666666の雲が重く圧し掛かり 首を上げるのも苦しい夜に 胸騒ぎがするのは、きっと遠くの嵐のせい。 心を剥き出しにしていると 余計なものがどんどん絡み付いてくる 腕を…